春は青葉区2位で終わりましたが、休む間もなく夏のシーズンが開幕です。
緒戦は田奈杯1回戦
連盟大会で遅れていた、田奈杯の1回戦が2019年6月8日に奈良小グラウンドでグリーンビクトリーズさんを迎えて、行われました。
ジャガーズは1週間前に連盟大会の激闘を終えたばかりで気合ヌケが心配されます。
グリビさんの投手は2人とも5年生ですが、速球投手として話題の選手です。
今回はジャンケンで勝つも後攻を選択しました。これがあとで・・・
さて、ゲームは梅雨空の中で始まります。
1回の表はグリビさんの攻撃、ジャガーズの先発はトーナメント戦正攻法でユウジロウ。
四球のランナーをバッテリーミスで返してしまって、1点先制されます。
1回ウラ、ジャガーズは無死1・2塁の絶好のチャンスをつかむも相手捕手の見事なセカンド牽制球でチャンスはしぼんで無得点。(GV、1-0、NJ)
2回表は三者凡退!
2回ウラ、2死からカワコタが左前打、四球でチャンスをつかむも無得点
3回表は三塁エラーから四球で1死1・2塁のピンチ。
ここで投手交代ユウタ登板!
しかし、いつもの精彩がなくタイムリーヒットを3本打たれてしまい、結果4失点(GV、5-0、NJ)
3回ウラ、ここもルイの右前打で1死1・2塁のチャンス。
ここも後続がつながらず無得点(GV、5-0、NJ)
4回表、ここから投手オウに交代、しかしながらこの日はストライクが入らず連続四球でいきなりピンチ!
この点差で、さすがにここは我慢できず、投手をユウジロウに交代。
再登板は異例中の異例です。
何とか1点にしのいで、味方の反撃を待ちます。(GV、6-0、NJ)
4回ウラ、相手投手の制球難に付け込んで1死満塁のチャンス、ここも後続がつながらず、インフィールドフライの落球による1点のみ。タイムリーが出ない。(GV、6-1、NJ)
5回表もまだピッチャーはピンチの連続で、死球、四球、左前打を打たれます。
ここでは1死満塁から投ゴロホームゲッツーで無失点で切り抜けます。
さて、ジャガーズの反撃は5回ウラ1死後ルイとユウタ、タケパイネが相手ミス、四球で出塁。満塁のチャンスを作ります。
ここで6番ジュンタが左中間に見事なタイムリー2塁打。2点返してまだ、2・3塁のチャンスです。
今度は7番カワコタ!
これが中へヒットでタケパイネ、ジュンタが還り、一挙に1点差まで迫ります。
まだランナーは残って意外性のヨウタです。「あと1点!あと1点!」ここでレフト右へ2塁打。1死2・3塁1打逆転です。
盛り上がりましたが、残念ながらつづくムラコタ、ユウジロウは連続三振で終わってまだ1点負けています。(GV、6-5、NJ)
6回ユウジロウが立ち直り、一ゴロ、遊飛、三ゴロ、(ムラコタ、好プレー)で三者凡退でスッキリ、攻撃に入れます。
6回ウラ、先頭ジャッジが左前打で出る。いよいよ盛り上がるところ!
ところがなんとなんと牽制球アウト!
ここでがっくりしてしまったのかクリーンナップも不発です。時間ギリギリで最終回に入ります。(GV、6-5、NJ)
7回表もピンチで、先頭四球から2死2塁とされて、左前打を打たれます。しかしここでレフト、ヨウタがやりました!
ホームへ突っ込んだランナーを見事なドンぴしゃバックホームを見せて、タッチアウト、チェンジ!
次の攻撃で1点を追います。
7回ウラ、最終回です。期待のタケパイネは振り遅れ一ゴロ、少しがっくり。
しかしこのところ当たってきているジュンタが2打席連続の左中間に2塁打を放ってチャンスメイク。
1死2塁でカワコタはワイルドピッチ四球を選ぶ。
ナイス出塁(サヨナラの走者です)1死1・3塁。
打者は先ほどヒットのヨウタ!盗塁を仕掛けて1死2・3塁!1打サヨナラです。
ヨウタはカウント2-2粘って1・2塁間を抜けるヒット。
これで1点。まず同点!
ベンチは大盛り上がりです。
続くバッターは先ほどチャンスで見送りの三振に倒れたムラコタ!
「なんでも打ってやる!」打席に向かいます!「相手投手も同じ5年生だ。しっかり振ってこい!」
ストライク!ファールのあとの投球を見事に期待に応えて、ライト右にサヨナラヒット!
なかなかヒヤヒヤさせてくれましたが、なんとかギリギリでグリビさんにサヨナラ勝ちでした。
ランニングスコア
グリーンビクトリーズ 10 4 1 0 0 0 = 6
奈良北ジャガーズ 0 0 0 1 4 0 2 = 7